漫画の話(1~2巻完結/短編集編)

 

ONE PIECE・・・現行85巻

NARUTO・・・完結72巻

こち亀・・・完結200巻

 

 

 世の中いろんな漫画がありますよね。僕が漫画集めにハマったのが去年の今ごろなのでまだまだにわかなんですが、「GWにオススメ漫画ブログにアップするぞ!」と友人に公言してしまったのでとりあえず記事にします。まずは手始めに1巻2巻で終わっているものから。集めやすいし読みやすいし、上記の漫画とは違った良さがあると思います。

 

 あくまでもこれは僕が買って持ってる本なので、ここに載ってない面白い漫画があれば教えてください。

 

●短編集

 

 ・める子シリーズ

だいたいめる子 (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL)

それでもめる子 (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL)

  ……これ完結してなくない?今回の趣旨から外れてない?まあいいや。

 かなりアダルトな下ネタが強い回もあるので人を選ぶとは思いますが、勘違いギャグだったりあるあるネタだったり、なんだろう、「こんなもん絶対笑うに決まってるやろ!」みたいな。作者は人を笑わせるのが上手い。

 

まがりひろあきのじゆうちょう

まがりひろあきのじゆうちょう (シリウスKC)

  短編集はその話によって好き嫌いが分かれるものであって、僕ももちろんこの漫画のすべてが好きというわけではないので難しいところですが。「TAS子さん」「不思議惑星コピ・ペ」が好きです。特にコピ・ペはその設定とオチだけで他の漫画とも肩を並べられる傑作だと思っています。

 

・現代魔女図鑑(2)

現代魔女図鑑: 2 (REXコミックス)

  結構有名だと思います。5巻で完結してるらしいんですけど僕は2巻までしか読んでなくて、いや本来こういう記事を書くなら最後まで読むべきってのもわかるんですけど、やっぱり短編集は読まなきゃわからないってのがあって手が出しづらいんですよね。でもこの2巻。なんなら1巻はいいので2巻の「或る魔女たちの部活動」だけでも読んでください。

 ホウキを魔法陣で飛ばす「魔法ロケット(通称まほロケ)」がスポーツとして認められている世界で、まほロケに青春を燃やす少年とそれを応援する少女の物語なんですけど実際にはもうちょっと複雑で、意識のすれ違いもあるけどそれを解消していこうとする、という話です。伏線の張り方がうまい、あれもこれも伏線だらけで、つまり話が収束する感じが伝わってくるし、絵のうまさ、構図やコマ割りや背景などクライマックスの迫力がスゴいし人間関係も丁寧に描写している素晴らしい短編なんですよ。すごい。

 

 

●1巻完結

・深海ランデブー 

深海ランデブー (IDコミックス REXコミックス)

 表紙の女の子はダイオウグソクムシです。お願いですから引かないでください。人間とダイオウグソクムシの歪な恋愛を描いた漫画なんですけど、グソクムシには恋愛とかいう感情がないんですね。それでもグソクムシが好きな主人公はある決心をする。綺麗な短編だと思っています。WEB漫画なのでここで全部読めるんですけどね。

 

1巻完結は他にも我らひとしくギャルゲヒロイン、なつゆらぎ、逢刻町そらそれ、彗星★少年団とかあるんですけど、変に厳選した結果こうなっちゃいました。

ぶっちゃけ書くの飽きてきたので次行きます。

 

●2巻完結

・NKJK

NKJK : 1 (アクションコミックス)

 友人を死から救い出すために笑いを研究する話。めちゃくちゃシリアスなのに笑えるすごい漫画です。笑いか死か、という状況ってかなり珍しいと思うんですけど、そんな状況でどう運命に立ち向かっていくのか、みたいな。かなり心にきます。

 

・ほしのうえでめぐる

ほしのうえでめぐる 1 (BLADE COMICS)

 短編集といえば短編集なんですけど、それぞれの話が根本で深く結び付いているのでこっちにカテゴライズさせてもらいました。それぞれの恋愛模様もいいんですけど、根本で何が起こっていたのか?考えてしまう。楽しいです。というかこれバックグラウンドが壮大でよく2巻に収めたな、という感じがします。僕はそれぞれの話が繋がってる短編集が大好物なのでオススメがあればぜひ教えてほしいです。阪急電車(小説)みたいな。

 

・しままん

しままん(1)<しままん> (角川コミックス・エース)

  これ、よくある日常系かな?って思っちゃうんですよ。あらすじだけ読むと。
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 ミステリーです。ただミステリーのなかでも日常の謎と呼ばれるジャンルの、さらに謎成分を薄くしたような感じですが。ぶっちゃけキャラがかわいいとかそういうだけでも十二分に楽しめると思います。

 

・まじめな時間

まじめな時間(1) (アフタヌーンコミックス)

 交通事故で死んだ女子高生が成仏するまでの話。重いテーマを時にポップに、時にスリリングに、時にシリアスに描いた名作です。

 

 

 

 以上!飽きてきたのでとりあえずここまで!

能勢電鉄妙見口駅~妙見山(初谷渓谷コース→上杉尾根コース)

 ツイッターをご覧の皆さん、お久しぶりです。2ヶ月以上もブログを放置してしまいました。ツイッターの方もね、あれなんですけど……ネタが思い付かなくて。で、別に面白くなくても書ける記事をということで、今回はアウトドアログです。10月末の。

 




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 妙見山です。標高たったの660mなのにケーブルカーやリフトが完備されており、
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妙見の森というアウトドアスポットみたいなのがあるんですがそれだけでも楽しそうです。ここから麓まで行き来するためにはケーブルカーに乗る必要があり、これに乗って帰る予定でした。まぁその辺の事情は後で説明します。

 ところでケーブルカーについて勘違いしている人って意外と結構いるんですよね。
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 京福電気鉄道株式会社のページから引っ張ってきました。ケーブルカーにはレールがあり、エレベーターのように2つの車両を動かしているんですね。高低差を利用しているため、ある程度の斜面でないとケーブルカーは使えないのです。

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 こういうイメージを持ってしまうの、すごくわかります。

 

 さて、妙見山は簡単な山なので午後出発でも余裕ということで、最初は13時30分に駅出発を目処にしていましたが、なんやかんやで14時30分出発になってしまいました。(この辺で嫌な予感はしていました)


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 オシャレな駅。


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 疲れている人にはのんのんびよりと書いてあるようにしか読めない看板を見つけ、


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 登山道というか、遊歩道みたいな道を進みます。


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 一本橋


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 でこぼこ砂利道。(こんな道通ったっけ?)

 

 しばらく進むと道が急になり、その後車道に出ます。その後すぐ山道に戻りますが、
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 でっかい岩の鳥居があり、

 
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 お寺がありました。能勢妙見真如寺というそうです。ろくな写真が残ってない……


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 寺? 寺です。


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 いい夕暮れの写真が撮れました。16時52分撮影です。あれ?

 


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 帰りに使う予定だったリフトです。この日の最終便は16時30分だったようです。なんで誰も調べてないの?

 

 この後、「暗い道を降りるなら尾根筋の方が分かりやすい」という理由で、上杉尾根コースを降りることにしました。

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やがて日が沈み……

 


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う わ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ ! ! ! ! !  !  ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! !

書いてることは同じなのに

 あけましておめでとうございます。


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 新年早々、ブックオフ古本市場は本全品20%オフのセールをやっているんですよ。それでもういっぱい漫画買っちゃって。まぁ買った漫画の話はまた今度するとして、今回のブログの焦点は「20%オフ」という表記についてです。

 

 

 

  100円の商品を20%オフで買うといくらですか?80円です。当たり前ですね。じゃあ3500円ならいくらになりますか?

 

 

 多くの人は3500×0.8を計算すると思います。8×5=40。4繰り上がって8×3=24。4足して28。3500円と比べて良い感じに安くなるはずだから2800円。正解です。(ちなみに35×2×4=70×4としてもいいです。そこまでするか?という気はしますが)じゃあ4236円だったらどうですか?

 

 

 ここまで来ると電卓に頼る人もいるでしょう。暗算でざっと計算するなら4300円と高めに見積もって0.8を掛ける。さっきは下から掛けましたが概算なので上から掛けてもいいでしょう。4×8=32。3×8=24。ずらして足し算すると344。3440円ですか?つまり財布に少なくとも3440円あればお金は払えるということが分かります。ちなみに正確には3388.8円。四捨五入なら3389円です。

 

 さて。メイントピックに移ります。皆さん気づきましたか?私達は今まですべての計算で20%オフ=0.8倍を暗黙に使っていました。なら最初から0.8倍表記でいいのでは?その方が計算が楽でしょう。

 

 

 

 


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 どう思いましたか?

 

 

 

"辿り着ける世界の果てで

君と見る景色が真実なんだ"

JR古市駅~白髪岳~松尾山

 山の日なので白髪岳、松尾山登ってきました。でも山の日に行ったわけではないんですけどね。タイトルにある通りのルートです。

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 古市駅近く、グーグルマップに載ってないですが結構大きなローソンがありました。田舎あるあるのコンビニの駐車場がめちゃくちゃ広いってやつです。たぶんトラックの運転手の人たちが休憩に使うのを想定してるんだと思います。

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 こんな道をずっと進んでいると登山口があって、白髪岳方面に進んでいくと

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 こんな感じになります。

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 だんだん山道っぽくなってきます。あと道が結構急になってきます。

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 何もありません。あ、でもピッピ出ました。白髪岳はオツキミ山だった……?

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 この写真みたいな「上のほうが開けてるし、そろそろ山頂かな?」っていう感じ、好きです。(実際には山頂ではなかった)

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 こんな岩場が正規ルートなわけないだろ!いい加減にしろ!と思って上のほうの通れそうな道を行ったのですが、どうやらこっちが正規ルートだったみたいです。

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 ロープを伝って岩場を上っていくところもありました。※正規ルートではない

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 足元はこんな感じです。※正規ルートではない

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 景色はいい感じです。※正規ルートではない

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 こんな感じの道を進んでいきます。※正規ルートではない

とまぁこの辺で正規ルートと合流しました。豆知識なんですけど、山道で迷ったらとりあえず上に進んでいけばいいらしいです。尾根筋のほうが比較的安全なので。一番いいのはわかるところまで引き返すことなんですけど。

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 正規ルートでも鎖伝いに上がっていくところはあります。楽しい。でもここを上がってもまだ山頂ではありません。

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 この辺がけっこうしんどかった。白髪岳は頂上付近が岩山みたいになっています。

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 山頂。田舎ですが眺めはいい感じです。でも写真ではちょっとわかりにくいですね。ここからは下り→上りで松尾山山頂を目指します。

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 最初のほうは下りもきっっっっついです。

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 オープンワールドかよ!って言いました。道がわかりにくいので。現実世界もオープンワールドのはずなのに、普段はあんまりそれを意識できませんよね。決められた道しか基本的に移動できないのと、高さ方向の移動が難しいからでしょうか。山歩きはそんな気付きを与えてくれます。

 ちなみにこのルートの間は写真が少ないですが、めちゃくちゃしんどかったです。運動不足の身には辛い。

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 なんだかんだで松尾山山頂。標高も白髪岳より低く、木も茂っているので展望もあまりありませんでした。ここからは下り!楽!と思ってたんですがここからもしんどかったです。ジジイなので。

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 千年杉、というのがありました。友達「名もなきファラオの魂が込められてるんやで」僕「その発想はなかった」

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 卵塔群というのもありました。本来ならここからなんとか堂とかいうのを経て帰る予定だったのですが、体力面と時間面でここから降りていくルートに変更しました。

 写真はありませんが、結構な急坂で道もわかりにくく、疲労もたまっていて大変でしたが、なんとか日の出てるうちに帰ることができました。そういえば時間を書いていませんでしたね。途中かなり休憩をはさんでいますが古市駅11:50、登山口(分かれ道になっているところ13:00)、東屋13:40、白髪岳山頂15:00、松尾山山頂16:00、卵塔群16:30、下山17:10という感じでした。皆さんもぜひ。