小説について

 まず初めに。歳を取りました。祝ってくれた皆さんありがとうございます。僕は歳を取るということに対して一切努力していないのですが、それで祝ってくれるのは嬉しいですね。ちなみに努力をしてもわかりやすい結果がないと祝ってもらえないことが多々あるので、自分はメンタルと祝われを切り分けてる節があったりします。

 1度目の脱線をしました。会合の中で少し小説について触れることがあったのでちゃんと文字として残しておこうかなと思います。どうやらこの文章には需要があるようです。小説書くつもりが一生無い人には価値のないブログのはずです。

 

 ※今から書くことは正しくない情報がかなり混じってる可能性があります!参考にするのは自己責任で!※

 字書きの人ってたくさんいるみたいですからね。把握してるのはW氏、A氏、H氏、D氏‪……‬それぞれに異なる主義があって、ここから書くのは僕の話です。

 

 

自分語り

 

 自分が小説書いてみようかなと考え始めたのが去年くらいでした。2018年の6月とかです。それまではあんまり小説に興味がないというか、なろう小説くらいしか読んでませんでした。最近は逆になろう小説をあまり読んでないです。

 文章の巧拙って全然分かってなかったんですよね。今もまだ分かってないところはあると思いますけど、やっぱり1本書く前と後で文の見方って全然変わってくると思います。

 初めは本当に酷かったですね。生まれて20年と少し一切の自作小説を書いたことのなかった人が小説を書くとどうなるか想像してみてください。僕の書いたものはその20倍は酷かったと思います。

 書いてる時って酷いってわかんないんですよね。後で見返すのって重要だと思います。今書いてるのも後から見返したら酷いものかもしれません。ただまぁ「文が酷すぎて読むのが辛い/途中でブラウザバックしちゃう」が発生しない程度にはマシになっていると思います。たぶん……最低ラインは超えてるかと……

 じゃあ文の巧拙に拘りがない、なんでも読める人間が最強か、という議論もできるんですが脱線なのでしません。

 

 

書くものの内容

 

 一応百合を書きますみたいなスタンスでいます。なんでだろう、よくわかんないな。でも単純にどっかで見たことのあるものじゃなくて、ちゃんとオリジナリティのあるものをどこがオリジナリティか分かるように書けたらいいかなって思います。嘘。今思いつきました。でも書いてるものをどこが面白いのかは整理してるのでプレゼンできます。しません。嘘。配信でしてます。(これをプレゼンするまでもなく伝わるようにしなければいけない。でもわかる人にだけわかるくらいの方が感動の度合いは高い気がする。よくわからん)

 短編と長編で書き方って全然違います。ここでいう短編っていうのは7000字以下くらいです。主観。構造物〜〜は大体平均5000文字くらいだと思います。文字数については後で触れます。

 プロットについては自分の場合は特に決めてません。まぁ最近は短編しか書いてないので、無くてもいいかなって。長編でプロットをやる(この回でやることっていうのを箇条書きにする)とそれだけしかしてない文章が生成された経験があります。これはプロットどうこうの問題ではなく単純に僕の技量が0だった可能性があります。

 

 ここからとても重要な話なんですが、小説は書けなくても死にません。上の内容を読んで「まずプロットの思いつき方を教えろ」という意見があるかもしれません(ないよ)が、そうなるのであれば書かなくてもいいのではと思います。ちなみに自分のプロットの練り方は全く統一されておらず、構造物〜〜でも現状の4篇は全てスタートラインが違います。脱線でした。

 

 

作業環境とルール

 

 自分はPCやタブレットで書いています。PCではWord、iPadではPages、Androidタブレットでは文字数メモアプリを使っています。正直全部Wordでいい気もしますけど、Wordはフォント等文字の装飾機能や勝手なスペルチェック、段落分けが邪魔と言う人もいました。僕はあんまりソフトにこだわりは無いです。

 ただ自分の中で段落下げは守ろうという意識があるので全角スペースが入れづらいiPadは書くのが面倒でした。この点はOSの更新によって解決されています。この文章もiPadで書かれています。

 自分は音楽を聴きながらでさえ小説が書けないので基本的に無音で書いています。1回TRPGのオンセを見学しながら小説を書いたら3時間で700文字くらいでした。でもこれは本当に人によると思います。

 

 文章を書くにあたって正しい漢字表記や段落下げ、全角数字、記号の使い方など様々な一般的ルールがありますが守る必要は無いと思います。俺は雰囲気で小説を書いている

 個人的には文字数がわかる環境の方が嬉しいです。文の巧拙は数値化できませんが文字数ならできるので。逆に自分を絶対評価したくない人は文字数を表示しないように設定するのがいいかと思います。ここまででおよそ1800文字です。頑張ったなぁ。

 

 小説を書く上で人称のルールは避けて通れないと思います。僕は基本的に三人称で書いています。初期には一人称で書いていましたがこっちの方が向いていると思ったので。ただ一人称では書けない/三人称では書けない小説というのがあってそれ書ける人間は本当にすごいです。

 あと三人称で書くときに登場人物の心象描写のルールみたいなのがあると主張する人もいますが自分は無視してます。俺は趣味でやってんだ。

 

 そういえば改行について書くのを忘れていました。自分は改行多めにしています。理由は、自分の好きなネット小説が改行多めだったからです。つまりは好みです。ルールなんて無い。

 

 

心の拠り所

 

 定期的に上手い文章って何?ってなりませんか? ならないならいいんですけど、僕はなるので困ってます。いろんな小説をインプットしてやっていくしか無いと思ってます。困ったら一旦ストップして拠り所となる作品を読む。これです。

 この拠り所、小説だけが対象ではなく漫画とかその他のコンテンツも参考になります。僕の考えです。してます。

 これ、さっきは例えとして上手い文章を挙げましたが、例えば「友達以上探偵未満(麻耶雄嵩)」の淡白な文章表現がこれでもいいんだ、という自分への自信になっていますし、H氏のご友人の小説はあまりにもやり過ぎなくらいの心象描写にこれをやってもいいんだと新たな気づきを得ましたし、色々なものから色々なものを得られるのでなんかこうアレだと思います

 

 

 飽きてきたな。