URAHARAの話がしたいんじゃあ~~~!!!!!!!


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 URAHARAの!!話が!!!したい!!!

 

 URAHARAっていうのは今期のアニメなんですけど、もうここから先はネタバレ満載祭りで行くので見てない人でネタバレを許容できない人はここで帰ってください。(見てない人は、と言ってしまうと全員が帰ってしまうため)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 大丈夫?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 話すよ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2017年10月アニメ「URAHARA」PV第1弾

最新話まで見た人はわかると思うけど、この作品のキャッチコピーが「いただきます!」なの相当エグいんだよ、まぁ聞いてくれ

 

まず1話、1話は見たって人は少なくないと信じたいけど……

パステルカラーをふんだんに使った描写にふんわりとした背景、画面の分割による表現の多用、主人公たちの角や耳(今のところ説明なし、ただの髪飾りか?)、急展開、いまいち要領を得ない登場人物たちの会話と「別にいいかな……」と思わせるような1話であったことは否めません。公式HPのイントロダクションにも「原宿のKAWAII文化とオタク文化の融合がどうのこうの」と書かれていて、いまいちどこにターゲットを定めた作品なのか分かりにくいという部分は確かにあったと思います。

 

というか今これ書きながら1話見直してるけどいきなり伏線から入ってるのか……「永遠の春休み」ってキーワード入ってるし、最初の金シャチ男の声明らかにエビフライだし……でもこの1話めちゃくちゃ不親切だわ……

 

 とにかくここまで説明を省かれると、見る側としては「あぁこういうあんまり考えない方がいい作品なんだ」と思ってしまう。バブルの中はあらゆるものが断絶されているはずなのに電気は供給され続けていること、主人公たちが非常事態なのにこれっぽっちも避難の事を考えてないこと、国際防衛軍?が原宿を爆破しようとしていること、エビフライが喋っていること、いろんな事をスルーしてしまいます。色々なヘンテコリンな描写が全てこの物語の本質から視聴者の目を背けさせることを目的としているとしたら……?恐ろしいアニメですよね。確固たる自分の常識が試されていると言えます。こうなってくるとエビの「このバブルは皆さんの思いによって具現化されたもの」、みさの「原宿はおねーさんたちのもの」みたいな発言もそのままの意味としてとらえる必要がありそうです。

 

 ここまで一気に書いてしまったけどあらすじの説明をした方がいいのかな?

地球に襲来した宇宙人スクーパーズは地球の文化を奪うため、有名な建築物を次々に吸い取り、日本の原宿にも現れる。女子高生のりと、まり、ことこは大好きな原宿を守るため、アマツマラで変身し、スクーパーズと戦う。

  はてなブログの引用機能を初めて使った。もうネタバレについては断ってるから言っちゃうけど、アマツマラを与えたのがみさという少女とエビフリャーという喋るエビフライで、彼女ら2人はスクーパーズであることが7話で明かされます。(でも確か何話か忘れたけど、みさは人間って言ってなかったっけ?まだここには明かされてない秘密がありそう)アマツマラはクリエイティビティに反応し、創造力を具現化するアイテムのようです。前述したバブルのご都合主義設定はここから来ているんでしょうね。

 

 さて、どの切り口から話したものか……まずは設定から?

 

 スクーパーズは自分達だけでは文化を産み出すことができない生命体だと説明されます。1話ではスクーパーズは地球の建造物を無理やり引っこ抜いて吸いとってしまうという野蛮で暴力的で単純明快な方法で文化を侵略する……と思われていました。実際には女の子たちにスクーパーズを食わせ、彼女らをスクーパーズに変容させるという割ととんでもなくえぐい方法を用いていることが明らかになりました。(前述した「いただきます!」っていうキャッチコピーがダブルミーニングになっている)OPでは原宿ドームが金魚鉢として描かれていて、まさに例えるならその通りなのでは?という、そういう感じですね。長文書くの飽きてきたな……

 このアニメ、最初はフリップフラッパーズローリング☆ガールズっぽいみたいなこと言われてましたが実際蓋開けてみたらぼくらの、ですよこれ。何に例えるかちょっと迷ったけどがっこうぐらし魔法少女まどか☆マギカみたいなものだけど相手と会話ができる分たちが悪いし魔法少女育成計画ダンガンロンパと比べても自分から積極的に殺し合いするぞって感じじゃないのでね。まぁみんな死ぬしかないじゃない!感はある。

 

 パッパといきましょう。次はこの物語の核となる「クリエイティブ」についてです。実は1話でことこの「文化泥棒!」ってセリフがあるんですが、これが7話でブーメランとして効いてきます。カリスマのある人の真似をすること、トレンドに合わせたコーディネートをする事、それは本当にクリエイティブなのか?という問いですね。これはかなり視聴者にも効いてくるんじゃないでしょうか?僕はかなりハッとしました。

 あとこれ日本という国にも言えません?クリスマスを祝ったと思ったら次は正月、よく言われますけどね。ここに対してどのようなアンサーを提出してくれるのか。あ、この話については後述します。

 

 ED映像の話も。EDではスクーパーズ目線、色々なものを見たり食べたりしていると主人公たちに見つかる。暗い部屋に追い詰められたかと思うと電気がついて「WELCOME SCOOPERS」の垂れ幕とケーキがあって主人公たちとパーティーをして終わる、みたいな。何これ?なぁ、何これ?

 

 で、このブログ書くに当たって「URAHARA 考察」で検索して出てきた記事に感銘を受けたので解説をすると、3話で唐突に出てきた原宿の人々はりとの「絵を見てほしい」という欲求に呼応して産み出された存在で、そもそもクリエイターは「作りたい」と「見てほしい」の2本柱のメンタルを持っている。りとは前者の感情は高潔で後者は汚いものだと思っている。(5話か6話で描写がある)これがタイトルの「裏腹」という2つ目の意味、そしてOPタイトルの「アンチテーゼ・エスケイプ」の本質である。とのことで、マジですげえなと思いました。(小学生並みの感想)

 

 どんどんいこう。あとは日本神話との繋がりについて。「アマツマラ」とは三種の神器のひとつである八咫鏡を作らせた(語弊あり。詳しくはググってくれ)存在です。こいつについての解説今のところ全然無いけど、ひょっとしたら岩戸隠れが物語に関わる可能性も……?という感じ。また、食べ物が原因で帰れなくなってしまう、というと千と千尋が浮かぶけど黄泉戸喫も同じような話なんですよね。この話には着地点がありません。

 

 とにかく、このアニメは見ようとすると脳から疑問点を消していかないと苦しい、だけどそうやって見ていくと当たり前に見えていたところからどんでん返しを喰らってしまう、恐ろしいアニメです。それを最初から想定して作っていたとしたらマジでヤバすぎる、絶対許せねえ……

 

 あと最後に。このブログ書くに当たってGoogleで画像検索したんですよ。
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絶対許せねえ……